初心者による、初心者のための
やさしいホームページの作り方
このページは、ホームページ作成初心者としての立場から、これからホームページを作成してみようというみなさんのヒントになればと作成したものです。
ただし、私と同じWindows95の環境以外の方については責任を負えませんので悪しからず。
ご質問、ご意見がありましたら、ご遠慮なくお寄せください。
Microsoft Internet Explorer 3.01または3.02(以下MSIEと略します)を使って説明しますので、お持ちでない方は、こちらのアイコン
をクリックしてダウンロードしておいてください。雑誌の付録CD-ROMにも収録されています。
MSIE3.02は決して使ってはいけません。(この項は削除します)
なぜならばローカルホームページ(あなたのハードディスク上に作ったこれからアップロードするホームページ)をリンクできない場合があるからです。私の場合、「同じフォルダー内のページにはリンクできるが他のフォルダのページにリンクできない」という現象が起こりました。3.02をアンインストールして3.01をインストールし直しても同じ現象が起こりました。「試してみよう」なんて気は起こさない方が無難です、と強く忠告します。(その後、この現象は起きなくなりました)
同時にMSIE3.01は(3.02も)WWWブラウザとしては決して使ってはいけません。
なぜならばセキュリティの大きな問題を抱えているからです。詳しくは中村正三郎のホットコーナーを参照してください。
基本の基本
ホームページは、HTMLタグを読み込んだブラウザ (Netscape Navigator
や Microsoft Internet Explorerなど)が表示するイメージによって構成されています。
HTMLタグはメモ帳で作ることができます。メモ帳で作った文書を、拡張子「.html」で保存しブラウザで開けば、ホームページを見ることができます。
このページでは、「ホームページを作ってみたいけど、なんか難しそう」と考えているあなたに、やさしいホ−ムページの作り方を提供するものです。
準備
デスクトップ上に、新しいフォルダを作ります。新しいフォルダを作るには、マウスを壁紙の上で
右クリックして、「新規作成→フォルダ」を選びます。名前は「新しいフォルダ」となっていますから
キーボードのBack spaceを押して消してから、たとえば「test」にしておきましょう。
(既にプロバイダと契約している人は自分のアカウント名にしておくと、登録の時便利です)
indexページを作る
まず、MSIEで「こんなホームページにしたいなあ」という、いつか見たことのあるホームページの最初のページ(indexページ=狭義のホームページ)を読み込みます。
セキュリティの面で安全性が高いと確信できるサイトに限ります。
次に、メニューバーの「ファイル(F)→名前を付けて保存(A)」をクリックします。
すると「保存する場所」としてデスクトップの各ファイルが表示されますから、
先ほど作っておいた「test」フォルダをダブルクリックして開きます。 ファイルの種類が「HTMLファイル」または「すべてのファイル」となっていることを確認して、
ファイル名を「index.html」として保存します。
これでindexページの出来上がりです。 ね、簡単でしょう!
indexページを開く
では今作ったindexページを見てみましょう。 まず、メニューバーの「ファイル(F)→開く(O)」をクリックします。
次に、「ファイルを開く」ウィンドウの「参照」をクリックし、デスクトップ→「test」フォルダ→「index」を選び、「開く」、「OK」をクリックします。
さあ、あなたが選んだホームページが現れたはずです。 おやおや、でも全く画像が表示されていませんよ。
画像を入れてみよう
あわてないでください。それもそのはず。今作ったのはホームページのソース(HTMLタグとテキスト)だけなのですから。タグが読み込む画像ファイルを準備しなければなりません。
では早速、MSIEのツールバーにある「左矢印」ボタンを押して元の画面に戻り、画像を頂いてきましょう。
でもここで注意が必要です。 これらの画像には作成者の著作権があり、勝手に使うことはできないのです。
でもどうしても使いたいときは、作成者にメールを出して了解を得た上で、ダウンロードしてフォルダに保存して使ってください。
著作権フリーの画像を提供しているサイトもありますので探して使ってはどうでしょう。
この場合も作成者にお礼のメールを出すのが礼儀です。 (お礼のメールが多すぎて「出さなくていい」という方もいますので、各サイトで確認してください)
画像のダウンロード
画像のダウンロードは、欲しい画像の上で右クリックして「名前を付けて画像を保存(V)」を選びます。
その際、testフォルダ内に別のフォルダ(例えば「icon」「gazou」「pics」など)を作って、その中に保存した方が後で整理しやすいです。
indexページに画像を表示させるには
まず、メニューバーの「表示(V)→ソース表示(C)」をクリックすると、メモ帳が起動してホームページのソースが表示されます。
次に、<IMG>タグを探して、自分のディレクトリー名に合わせて名前を変更します。
最後にメモ帳ウィンドウ右上(タイトルバー右端)の「X」ボタンを押すと、「変更を保存しますか?」と表示されますから、
「はい」を選んでソースを上書き保存します。そしてMSIEを再読み込みする(ツールバーの「ともえ矢印」をクリックする)と、ディレクトリー名・ファイル名が間違っていなければ画像が表示されるはずです。
ソースにも著作権
MSIEとメモ帳を使って、「ソース表示」→編集→「上書き保存」→「再読み込み」を繰り返しながら、自分流のホームページを完成させてください。
ところで、既存のホームページを利用して作ったindexページですが、背景色を変えたり、メールアドレスを変えただけでは、やはり著作権の問題が発生します。
元のページを連想させないくらいに「自分化」してください。 そのためには、私のcopyrights
& supportsページの HTML学習ホームページを参考に、お勉強してください。
特に ネチケットのお勉強はお忘れなく!
では Good Luck!
Netscape Navigatorではダメな理由
Netscape Navigatorでもソース表示できますが、ファイル名が変わってしまう(キャッシュ上の自動的に付けられた名前になっている)ので、そのつど「名前を付けて保存」にしなければならないのです。「ファイル名を一字でも間違ったら大変」ということで、私はホームページのメンテナンスとNews
Group捜しだけのためにMSIEを使っています。
うらワザ紹介
Netscape Navigatorでハードディスク browsing
デスクトップ上で、Netscape Navigator のショートカット・アイコンに、他の文書のアイコンをドラッグ・アンド・ドロップすると、その文書の内容がブラウズできます。
さらにディレクトリーをたどっていけば、ハードディスク上の全ての文書にアクセスできます。
Private Home Pageのすすめ
自分だけで使う、ディスク上の「オフラインホームページ」に、よく使う文書などを整理しておくと便利ですよ。
参考に、私のprivate pageをご覧ください(著作権、プライバシー保護の観点から最初のページだけに留めます)。
中央のWelcomeロゴからインターネットを通じて自分のホームページが見に行けますし、左上のボタンでハードディスク上のホームページを呼び出して、修正・変更を行うようにしています。
この他に、メールやアドレス帳の管理もしてみたいと思っています。
<A HREF=" ">でファイル名を指定してみてください。 MSIEを使うと、ハードディスク上のファイルをオープンすることができます。
Netscapeでは、先に紹介したように、ブラウザ上でファイルの内容を見ることができます。