開会集会では司会を置かず、次の出演者を前の出演者が紹介する方式を取りました。ただでさえ多すぎる出演者を司会が一人ずつ紹介すると、席に戻るまで待たなければならないし、時間が掛かりすぎると判断したからです。しかし問題は皆さんが間違いなく次の紹介をできるだろうか、ということでした。できない、いやできる、との論議を繰り返し、やることになったのですが、開会前日になってまたぞろ論議が再燃しました。「もし忘れる人がいたら影アナ（舞台袖に控えた場内アナウンサー）が言いますから。ハプニングもNGOらしくていいですよ。」と説得し見切り発車。結果は誰一人忘れることもなく、各自それぞれアレンジして、次の方と壇上で握手を交わすパフォーマンスまで飛び出し、この試みは大成功となりました。