平和の祈り、誓いの火、寝ずの番

 爆心地公園で行われた長崎県宗教者懇話会による24時間平和の祈りの傍らで、長崎を最後の被爆地とする誓いの火のキャンドル・ライトアップが、青少年フォーラムの前夜祭として行われました。キャンドル作りには長崎青年会議所の皆さんの力を借りました。そして深夜、若者に代わってこの火を寝ずの番で守ったのはネットワーク市民の会の皆さん。チームのリーダーはギフトショップを営む女の都小学校PTA会長でした。毎年8月8日のキャンドルライトアップにヒントを得た企画でしたが、その発案者も婚礼衣装店勤務の諏訪小学校PTA会長でした。その事実を知ったのは集会終了後、PTA会長仲間である二人と、ある会議の後いつものように飲みに出かけた時でした。集会を支える名も無き人々が私のすぐそばにいたのです。

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