1996年12月5日にはアメリカも含む世界の元軍首脳・軍事専門家らが「核兵器廃絶声明」を発表しました。
「声明」は核兵器は人類の生存にとって明白で現実的な危険」「世界は一度文明の破局的な悲劇の淵に置かれた。その驚異はいまも遠のいていないばかりか、核兵器が廃絶されないかぎり永遠につづく」と指摘しています。
(12月15日付「赤旗」日曜版より引用、なお「声明」の詳細についてはアメリカの民間研究機関"Henry
Stimson Center"のホームページ http://www.stimson.org/generals/internat.htm
を参照してください。)
(日本語訳は東京反核医師の会のページに掲載されています。)
長崎でも浦上天主堂の被爆遺構を存続させようとする運動がありましたが、アメリカ・セントポール市との姉妹都市提携後まもなく取り壊されてしまいました。「怒りのヒロシマ、祈りのナガサキ」といわれる一つの由縁でもありますが、被爆遺構破壊の真相はまだ解明されていません。
長崎に観光においでになる方に一押しでおすすめする観光スポットは、何といっても「長崎原爆資料館」です。1996年4月リニューアルオープンし、核兵器を取り巻く情勢を反映して展示も充実しました。 ご覧いただければきっと核兵器廃絶の必要性・緊急性をご理解いただけるものと思います。
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